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40代のダイエッターでプチミニマリストの雑記ブログです。ご訪問いただきありがとうございます。

実母の老後の生活費

皆さんこんにちわ、ミニマリストでダイエッターのmonoです。

私は40代後半で、実母は74歳。元気なうちに、重要な書類の保管場所や、もし大病を患った時に延命治療を望むかどうかや、葬式はどこであげたいかなど、聞きにくいけれど把握しておかないと後から困ることをまとめるために、実母の為にエンディングノートを購入しました。

一番わかりやすい エンディングノート

Amazonで評価が高く、簡単そうだったので、「一番わかりやすい エンディングノート」というのを購入してみました。

中身を見ると、項目を単純で字も見やすく、書かれている項目を埋めるだけでエンディングノートができてしまうので、こういったものを用意してくれると、残された人も助かるのではないでしょうか。

私が購入して実母に渡し、2週間後に実家に取りに行って中身を確認してみると、1行も書かれていませんでした。

私の母らしく、ズボラで怠惰な性格です。

結局、私がヒアリングしながら項目を埋めていく方式を取りました。

ノートの項目としては

  • 自分の情報
  • 連絡先リスト
  • 財産管理
  • 介護・医療
  • 葬儀・お墓
  • 保険・年金
  • 相続・遺言

この順番で埋めていくだけなので簡単です。

聞いておいてよかった知らなかった家計の事

うちの実母は超貧困層で、国民年金が月に6万円ちょっと。それからパートをしていたので厚生年金が年間4万円。持ち家です。

収入が少な過ぎてビックリしていますが、パート勤務だとこんなもんなんでしょうね。

家計簿 家賃なし(持ち家) 食費・日用品 3万円 水道光熱費 2万円 県民共済 7千円 携帯電話 5千円 クレジットカードリボ払い 1万円(残金38万円)

固定資産税 年間3万円 納骨堂管理料 年間1万円

資産 貯金 0円

昔から貯金ができない人だったので、貯金ゼロで、なおかつクレジットカードのリボ払いに手を付けているみたいです。

とりあえず家計の見直しをしましょうか

まず、県民共済の保険の内容を確認してみたところ、基本の総合補償2型にがん特約や入院特約をつけているようでした。来年75歳の後期高齢者になるのに、手厚い医療保険なんて必要ないと思います。

また、うちの母が加入している県民共済は70歳、80歳になると補償内容が減る契約になっていました。若い時に加入してずっと掛けていたので補償内容が薄くなっていくことに気づいていなかったようです。

死亡補償100万円が、70歳になると50万円、80歳になると30万円になる契約です。入院も1日2500円が80歳になると1日1000円になります。

葬式代もでないような金額しか残らないことに唖然として、保険の見直しをすることにしました。

実母に任せていると支払いが滞ってしまいそうなので、契約者は実母で支払いは私がすることにして、オリックス生命の終身保険RISE[ライズ]に加入。年齢が高くなってくると加入できる保険が選べるほどなく、本当は養老保険にしたかったのですが、74歳で加入できる養老保険を見つけることが私にはできませんでした。

オリックス生命のライズは支払い方法が選べるのですが、私は10年払い済みで200万円の保証の契約にしました。年間の保険料は20万円弱。ほとんど貯金のようなものですが、何の備えをしていないよりはいいでしょう。他にいい方法があったらコメント欄で教えていただけると嬉しいです。

携帯電話もソフトバンクを利用しているので、キャリアの携帯なんて高くて勿体無いから格安SIMへ変更するようにアドバイス。「ソフトバンクは安いでしょ!」と反論していましたが、私が使っている楽天モバイルだと月に千円だと教えてあげました。

また、クレジットカードのリボ払いも返済させたいですが、どうせお金の管理のできない母のことですから、今返済させてもまたすぐにカードを切るのが目に見えていますから、とりあえず放置しています。

雑感

老後2000万円問題などと世間では言われていますが、最底辺の家計簿はこんなものです。この少ない年金でもちろん「お金がない」と金の無心を親戚中にしていて、すでに色んな人からお金を借りているようで、最近ではもう誰も貸してくれないようです。

私も今まで散々お金の無心をされてきたので、今回負担した生命保険以外は支払いしたくありません。毒親をお持ちの方がいらっしゃいましたらお互い頑張りましょう。